■ ID | 17 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場の有害物質の安全・安心保障 その3「内部保有水メカニズム」 |
■ 著者 | 小野雄策
埼玉県環境科学国際センター 遠藤正人 (独)国立環境研究所 小野芳朗 岡山大学大学院 |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2005 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第16回廃棄物学会研究発表会、平成17年10月31日 |
■ 抄録・要旨 | 最終処分場埋立層内における有害物質の溶出特性を把握するため、廃棄物層内での内部保有水の形成メカニズムを解明するため直径5m、深さ4.5mのテストセルを建設して実規模の廃棄物埋立を行い、モニタリングを行った。さらに、テストセルに使用した廃棄物を利用して、ビスフェノールAや1,4-ジオキサンなどの有害物質や各種の有害重金属などの生成や溶出メカニズムを室内実験によって把握した。
処分場テストセルにおける埋立層温度及び浸出水pHを試験条件として、廃棄物の個別溶出試験を行ったところ、現時点においてPETがジオキサン起源である可能性が低いことが判明した。さらに、重金属は改良BCR法(逐次抽出試験法)における中性画分もしくは水溶性画分が溶出ポテンシャルであろうと推定した。 |
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